• FRPと日常

種子島トリップ

2020年10月1日からようやく東京も「Go Toトラベルキャンペーン」の対象となった。コロナ禍での規制や働き方の変化だけでなく普段の生活でも、その変化に順応していく事が必要となっている。特に影響が大きかったのが旅行業や宿泊業に飲食業ではないだろうか。是非ともGo ToトラベルキャンペーンやGo To Eatキャンペーンで、影響が受けた業種に恩恵を得て欲しいものだ。

古い話になるが、2013年の年末からお正月に種子島へサーフトリップへ。羽田発―鹿児島空港経由で、小型機に乗り換え種子島へ。レンタカーを借り島中のポイントを探し走り回った。最初に入ったポイントは島の西側の長浜ポイント。水は綺麗で年末と言うのに水温も高いしロケーションも最高!波は大きくなかったが、楽しむには丁度良い。

コスモポート種子島

2時間ほど入り別のポイントへ移動。4日間のトリップで海に入れるのは2日のみ。時間は無駄にできない。事前に入るポイントを調べシュミレーションしていたので、予定した次のポイントへ。到着すると「あれ?」波がありません・・・いくらシュミレーションしていても自然が相手。その時の状況で変化するもの。

しかしそれも想定内。そこに無ければこっちと決めていたポイントへ移動。予想通り遊べる波を発見。早速着替えて海へ。気温も高いのでウエットスーツに着替えるのも快適。この時期に千葉や茨城で入っていたコンディションと比べると快適過ぎて自然と笑顔になる(笑)

種子島

移動しながら昼食を取り本日最後のポイントへ。狭いポイントだったが、入っているサーファーは2人だけ。「波を乗り放題!」と思えそうだが、ここはローカルポイント。よそ者が入って邪魔するとトラブルになる事は色んなポイントで起きている。

しばらく羨ましそうに2人のサーフィンを眺めていると、駐車場に1台の車が。そのローカル(地元)のサーファーが「入らないんですか?」と声をかけてくれた。なんてフレンドリー!勧められるままに一緒に入らせてもらった。種子島のサーファーは皆とてもフレンドリーだった。海の中でも声をかけてくれ、別れ際に「良い旅を!」と。自分も何か「フレンドリー返し」をしたいなぁと思った。

サーフィン

民宿の食事もとても美味しい!特に「きびなごの天ぷら」恐らくその時に初めて食べた。はやり1人でサーフィンに来た方と一緒にお酒を飲ませていただき、人も食事もロケーションも最高な種子島が好きになった。

種子島と言えば「種子島宇宙センター」せっかく来たので見学しようと寄ってみると、なんと休み・・・ そりゃ年末年始だからね・・・残念ながら見学は諦め、種子島宇宙センター周辺やロケット発射場を遠目から見学。「ここから発射したんだなぁ」と自分が製造時代に作った製品もこの地に来ていたのだと感動

スーパーレジンでは人工衛星の部品も数多く製造している。特に宇宙向け製品は品質管理が重要なのは勿論のこと、製造する上での設計・解析と、それが要求値を満足出来ているかの検証まで求められている。スーパーレジンではそのようなシュミレーションを確実に行い、起こりうるリスクを事前に評価し対応方法も検討しイレギュラーにも適切に対応し、確実な「ものづくり」で製品を提供している。