当社の取り組み
CFRPのモノコックボディ(一体成形)

  • ドローンのイメージ写真

    軽量化が求められるドローン機体にもCFRPの採用が始まっています。
    CFRPの平面板とパイプとをアッセンブリーすることで見かけ上CFRPボディを構築することはできますが、これでは材料特性を十分に活かせず軽量化効果は限定的です。
    当社では、製品設計とプロセス技術により、本体からプロペラを繋ぐパイプまで、専用成形型でプリプレグを一体で積層硬化させた、独自モノコックボディを実現し製品化を行なっています。
    材料特性をうまく活かしたことでこれまでにないドローン機体の大型化が可能となります。

当社の取り組み-発泡コア技術による軽量化

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    さらに自社開発のエポキシフォームを採用することで、既存部材では実現できない大幅な軽量化を実現しました。
    当社の「発泡コア技術」により、極薄発泡コアをCFRPプリプレグにて一体成形したユニークなサンドイッチ構造とすることで、既存CFRP部材と比較して約1/2という圧倒的な軽量化を実現し、特に複雑な形状をもつプロペラガード部分の軽量化に効果を発揮しています。

    当社開発の発泡コア(エポキシフォーム)

当社の製品例

  • ドローン筐体(モノコック構造)
  • ドローンプロペラガード、スキッド
    *CFRPスキンと発泡コアのサンドイッチ構造

ドローン分野で活躍するCFRP

ドローン機体は飛行時間の観点で軽量化が強く求められます。軽量化を実現するためにはCFRPが有効ではありますが、単にパーツの置き換えだけでは軽量化効果は限定的であり、十分な費用対効果は得られません。当社ではお客様のご要望に合わせて、ドローンのCFRP筐体の設計を一から手がけることで、CFRPの持つ材料特性を活かした最適構造をご提案することで、大幅に軽量かつ大型化を実現できるドローン機体の実現に貢献いたします。

ドローンの部品に関するご相談

ドローン筐体用FRP(CFRP/GFRP)部品の設計・試作・量産などに関するご相談を承っております。

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