スーパーレジン工業が
保有する
CFRP/GFRP成形技術

  • 成形加工の写真
  • アイコン画像オートクレーブ成形

    プリプレグ(炭素繊維クロスに熱硬化性樹脂を事前含浸した材料)をカット・積層後、成形品の周辺を気密にして真空吸引を行い、オートクレーブといった圧⼒釜で加熱・加圧し、CFRP製品などを成形する工法です。当社が得意とする匠の技を求める成形⽅法の一つとして、品質の再現性が非常に高く、安定した品質・特性が要求される宇宙・航空分野の機部材や、高精密産業機器などに利用します。

    宇宙・航空分野の
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  • アイコン画像ハンドレイアップ成形

    樹脂・ガラス繊維を職人の手作業で型の上で積層、硬化した後に脱型する工法です。大型のFRP成形品を常温、無圧でしかも簡易な型を用いて製造可能。手作りのため様々な形状に柔軟に対応できる特徴があります。造芸品やレドームなどの製品に利用します。1970年に開かれた大阪万博を代表する作品「太陽の塔」の太陽の顔部分(GFRP製)は、当時当社にてハンドレイアップで製作しました。

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  • アイコン画像FW成形
    (フィラメントワインディング成形)

    樹脂を含浸した炭素繊維(繊維束)を回転する心棒のまわりに巻いて成形し、心棒をとりはずして加熱することで、完全に硬化させる工法です。ロール、圧⼒容器、フライホイール、遠心分離器などの円筒形状のCFRP製品に利用します。

  • アイコン画像RTM成形
    (レジントランスファーモールディング成形)

    型の中に強化繊維を配置し、密閉系の中に熱可塑性樹脂に圧⼒を掛けて流し込む(レジン・トランスファー=樹脂を輸送する)工法です。オートクレーブを必要とせず、バッグやシール材などの廃棄物も発生しないスマート成形の一つです。成形金型を利用するので、成形物の寸法安定性が高い特徴があります。

  • アイコン画像プレス成形

    材料を加熱金型に入れ、必要に応じてガス抜きを行いつつ、圧⼒と熱をかけて成形し、冷却後成型品を取り出す工法です。

  • アイコン画像HTC成形
    (High Throughput Composite)

    当社独自開発のコンポジット製品自動化量産技術です。電子機器筐体量産、自動車部品量産などの数量が求められる製品に利用します。

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CFRP/GFRP成形設備

  • 機械による成形加工の写真

成形加工設備一覧 CFRP/GFRPの成形設備と仕様をご紹介します。

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